ゆで玉子の２つの想い

知り合いに障がいを持つ方がおられ、周りの方々がサポートされている様子を見てきました。

ご家族の負担を少しでも軽くし、サポートする側もされる側も、皆が喜びを感じられるよう助けになりたい。そう思ったことが、施設運営を決めたきっかけです。

障がいがあると外に出るのが億劫になり、家に閉じこもってしまう方も少なくありません。しかし、外に出て初めてできる経験など、得られるものはたくさんあります。

また、毎日サポートに努めているご家族の方に、少しでも休んでいただきたいというのが私たちの想いです。たまにはショートステイなどのサービスを活用し、月に1～2回でも居酒屋でビールを飲むなど、自分のための時間を楽しんでいただけたらとてもうれしく思います。

「ゆで玉子」では、スタッフが24時間常駐しています。皆明るく、接しやすい人ばかりです。初めは緊張されるかもしれませんが、だんだん回数を重ねるにつれて居心地の良さを感じていただけると思います。

私たちにとっても、利用者さまお一人おひとりが少しずつ成長される様子を近くで見られるのは大きな喜びです。朝、出発されるときに「行ってきます！」という声を聞くと、自分の家のように思ってくれているのだと心が温かくなり、やりがいを感じます。

障がいを持つ方が利用できる福祉サービスにはさまざまなものがあります。それらのサービスを活用することにより、住み慣れた地域でより豊かな人生が送ることができると考えています。

私たちにそのお手伝いをさせてください。まずは練習と思って、気軽に接していただければと思います。